『 手を繋ぐ 』
小さなお姫様は両側に王子様を従え
柔らかな日差しの中、サンポを楽しんでいました。
小さな少女の歩調に合わせている為
後ろから歩く人々から追い越されるものの
本人達は気にも止めず楽しそうに笑いながら歩いてた。
「お兄ちゃん、あっちゃん!あそこにトリさんがいるよ
かわいいね!」
声だけで方向を指し、右の方を見る
すぐに左の方向も見ると微笑み頷き
「本当に、可愛いね」
と、自分達だけに聞える様な小さな声の言葉に
首を大きく動かし頷くと
右の方から
「じゃぁ、公園に行こうか?
公園だったら一杯いるかもしれないし」
微笑みながらの言葉に
また、大きく頷くと手を大きく振りながら
目的地となった公園へと向かった。
噴水から光り輝く水が飛び跳ね
大きく背を伸ばした木々
拓け大きな土地に子供達の走る姿があった。
「うわぁ!!!スゴイね」
1人走りだしていきそうになるが手を繋がれ
引っ張られるように止まり
不思議そうに振り返ると
「疲れたんじゃない?ベンチに座ろうか?」
左側から言葉をかけられ
「そうだね」
右からも言葉がかかると
少女頷き並べられて置いてあるベンチの1つに腰掛た。
暫くは3人で話しをしていたものの少女は
目の前に集まっている鳥達に興味を持ったのか
ベンチから飛び降りと、鳥達に向かって走りだしたが
鳥達は少女の気配を感じ一斉に青い空へと飛んで行く。
が、暫くすると少女の近くに数羽の鳥が下り羽を休めたり、
地面にある何かを、くちばしで突付いたりし出すと
空を飛んでいた鳥達が地上へ折り少女の周りを囲んだ。
地面に座り鳥の動きを見ていたり
鳥に触ろうと手を伸ばしたり
鳥の動き1つ1つに色々な表情を見せる少女を見ながら
ベンチに座っていた人物達は会話をしていた。
「、嬉しそうだな」
「うん。公園に来て良かった」
「それにしても、キラはに『お兄ちゃん』て
呼ばれてるんだ」
揶揄を含まれる言葉に
「どこかで聞いてきたらしくって・・・
まだ慣れてないから『お兄ちゃん』て呼ばれるとビックリするよ」
苦笑しながらもどこか嬉しそうに紡がれる言葉に
「でも、キラと一緒に住んでいるんだから
『お兄ちゃん』は合ってると思う」
先程のやり取りを思い出したのか頷きながら言うと
「そうなんだけど・・・でも、アスランの事はいつまでたっても
『あっちゃん』なんだね」
「の中で定着してしまったんだろうな・・・
もう少し大きくなったら名前を呼んで貰えると思うけど・・・」
いまだ嬉しそうに鳥達に囲まれている少女を見ながらの言葉に
アスランは続けて言葉を言う
「なんにせよ、言葉を話す事が出来るようになって良かったよ」
聞えてくる言葉にキラはアスランを見るが
アスラン同様を見
「うん、僕もソウ思う。
最近は本を読んでくれてせがむ事も少なくなったから
自分で読める様になったんだと思う・・・」
それに、笑う事も多くなったし・・・
どこか張り詰めた空気を出すものの
「お兄ちゃん、あっちゃん、そろそろ帰ろう?」
首を傾げ自分達を見上げてくるに
「そうだね、そろそろ暗くなるから帰らないとダメだね」
直ぐに張り詰めた空気を解いたアスランがに微笑みかけると
「え?あ、う・・うんそうだね!そろそろ夕御飯の時間だしね」
アスランより遅れ慌ててに言葉を返し
キラがの右手を握り
アスランがの左手を握ると
は嬉しそうに笑い歩き出した。
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16のお題 『 手を繋ぐ 』 です。
いかがでしょうか?
初めてSEEDの夢小説を書いてみたのですが・・・
なんだか両手に花状態ですね。羨ましい・・・・・
16話通して同じ主人公でいきたいと思ってますので
オリジナル要素一杯です。
ダメな方ごめんなさい!!
とりあえず目標は『 幸せ 』 をモットウで頑張っていきたいと思います!
何かありましたら書き込みへどうぞ!! 5月19日あっぷ